【判断が早すぎると】

ルルド鍼灸 ほぼディリーめも
カダ先生

判断が早すぎると疲れますよね。
日常で、無意識に判断が速くなる場面とは。
人は、判断しようとして判断が速くなるのではありません。

日常のある場面で、
自動的に速くなっているだけなんです。

① 否定的な言葉を突然向けられたとき
予告なしの一言。
強い口調。
思ってもいなかった指摘。
この瞬間、
人は内容より先に
「自分がどう見られたか」を処理します。
否定された。
責められた。
価値を下げられた。
この自動判断が、
エネルギーをその場で固定します。

② 立場や役割を意識した瞬間
上司。
親。
先生。
お客さん。
役割が立ち上がった瞬間、
人は無意識に
「正しく振る舞わなければ」に切り替わります。
すると、
自分の感覚を見る前に、
評価基準で判断を始めてしまう。
このとき、
判断は一気に速くなります。

③ 急いでいるとき、余裕がないとき
時間がない。
早く返さなきゃ。
今すぐ決めなきゃ。
この状態では、
判断を遅らせる余白がありません。
だから、
最も慣れた判断を
そのまま使います。
それが正しいかどうかより、
早いかどうかが優先される。
この3つに共通しているのは、
判断が速くなった理由を
本人が自覚していないことです。
判断が速いのは、
性格でも、能力でもありません。
状況が、
判断を急がせているだけ。
ここに気づけると、
一拍が生まれます。
その一拍が、
エネルギーを留めず、
変換できるかどうかの分かれ道になります。
これを「間」といい間が無い人を間抜けと言います。

判断を遅らせるとは、
強くなることではありません。
速くなっている瞬間に、
気づけるようになること。
それだけで、
日常はずいぶん楽になります。

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