【感情を隠せないとしたら】

ルルド鍼灸 ほぼディリーめも
カダ先生

あなたの感情を隠せないとしたら、
あなたは、どう生きますか?

人は普段、
感情を持たないように生きているのではありません。
感情が見えないように、
自分で覆いをかけて生きています。

怒っていないふり。
平気なふり。
大丈夫なふり。

それが、社会的で、大人で、
ちゃんとしている生き方だと、
どこかで教わってきました。

でももし、
感情を隠せないとしたら。

言葉より先に、
表情や沈黙や距離感が、
そのまま外に出てしまうとしたら。

きっと、人は
無理な場所に立ち続けられなくなります。
無理な人と、同じ温度で話せなくなります。

つまり、
生き方そのものを
調整ではなく、選択で整えるしかなくなる。

科学的に見ても、
感情は消せません。
抑え込むほど、
身体や思考の別の形で必ず表に出ます。

だから、感情を隠す生き方は、
賢さではなく、
遅れて出る歪みを溜めている状態なんです。

感情を隠せない世界で生きるなら、
必要なのは
感情を出す勇気ではありません。

感情が出ても壊れない場所を、
自分で選ぶ力です。

この問いは、
強くなれ、という話ではなくて。

どこで、誰と、
どんな自分として生きるのか。
その設計を、
もう一度見直してみませんか、という問いなんです。

静かに見てみると、
感情は敵ではなく、
方向を教えてくれる感覚だと気づくはずです。

隠さなくてもいい生き方は、
派手ではないけれど、
とても疲れにくい生き方でもあります。

この問い、
答えを出さなくて大丈夫です。
問いとして、
少し持っておいてください。

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