【良い塩梅⑤】

ルルド鍼灸 ほぼディリーめも
カダ先生

塩梅をより深くです。
【「塩梅」の塩って、引き締めのことだけだと思っていませんか?】

「塩梅」とは、
決めつけずに“味わう力”だと思っています。

たとえば——
塩梅の“塩”って、
「引き締める」って意味で解釈されることが多いですよね。

でも実は、
それって緩みのない塩梅になってしまうこともあるんです。

甘さを追求するなら、
ただ甘いだけでは足りない。
……この視点で考えてみたら、
「塩の意味」って、少し変わってきませんか?

ヒントは——
塩の使い方を一方向で見ないこと。
量子生物学者として私が大切にしているのは、

ひとつの答えに向かうときも、
その反対の作用と、“中道”の感覚を忘れないこと。

正しさじゃなく、
やさしさと柔らかさで、
感じてみてほしいんです。

甘さを追い求めるとき、
実は“砂糖だけ”では物足りないことがありますよね。

ほんの少しの塩を加えることで——
甘さがぐっと引き立つんです。
このとき、塩は「引き締め」ではなく、
“引き立てる”役割を果たしています。

塩は、ただしょっぱいだけじゃない。
砂糖も、ただ甘いだけじゃない。

それぞれの本質は、
一面だけでは語れないんです。

この「交差するバランス」を感じること。
それが、“塩梅”の美しさです。

白か黒かで決めるのではなく、
その間にあるやわらかな中間領域にこそ、
深みや調和が宿る。

「これはこういうもの」
そう決めつけてしまわない姿勢こそ、
塩梅を生きることだと思います。

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