2024-09

臨床でよく使われる特効穴(ツボ)

天柱 頭にあるツボの中でも最重要。全身の症状に効く。

「天」は鎖骨から上の部分を指し「柱」はもっとも重要な場所という意味。経穴の「天柱(てんちゅう)」は、首の後ろにあるツボの一つです。中国医学や鍼灸療法では、このツボは重要な役割を果たすとされています。天柱は、頭や首、肩の不調に関連する治療でよ...
臨床でよく使われる特効穴(ツボ)

頬車 下顎の関節周辺の痛みや腫れに有効

歯が車のようりに動く所という意味。下顎関節を指す。具体的には下顎の角から耳の方へ1~2㎝上がった場所にあり口を開けるとくぼみが出来る圧痛点のある所。このツボは下顎関節にある病気に有効。歯の痛み、頬の腫れ、顎の腫れ、顔の神経痛やむくみに効果が...
臨床でよく使われる特効穴(ツボ)

攅竹 目に良いと言われるツボ

「竹」とは竹の杖の事で、竹の杖をつかなければいけないほど目が悪い人に効くツボと言う意味から名付けられた。場所は左右の眉の内側端にあるくぼみの部分。指を当てて上下に動かすと、細い筋があるのが分かる。ツボ名の由来にもなっている通り「疲れ目」「ド...
臨床でよく使われる特効穴(ツボ)

百会 気の流れを司る応用範囲も広い特効ツボの代表

「百会(ひゃくえ)」とは、東洋医学における経穴(ツボ)の一つで、特に鍼灸やマッサージの分野で重要視されるポイントです。百会は頭頂部に位置し、両耳を結んだラインと顔の中心線が交わる部分にあります。体の気や血の流れを調整し、さまざまな症状に対す...
症状別

かゆみ

かゆみが生じる原因はいくつかありますが、基本的には体が外的な刺激に対する防御反応を示しているためです。かゆみの主な原因には、以下のものがあります:1. ヒスタミンの分泌かゆみは、体内の免疫系が異物に反応してヒスタミンという化学物質を放出する...
症状別

炎症とは

炎症(えんしょう)とは、体が損傷や感染に対して反応する防御機能の一つです。主に免疫系が関与し、ウイルスや細菌、毒素、外傷などの有害な刺激に対して体を守るために発生します。炎症の目的は、損傷部分を修復し、感染を抑え、回復を促進することです。炎...
症状別

こむらがえり

「こむらがえり」(こむら返り)とは、ふくらはぎの筋肉が突然、強く収縮してしまう状態、いわゆる「足がつる」ことを指します。主にふくらはぎに起こりますが、太ももや足の裏などにも発生することがあります。こむらがえりの原因は、筋肉の疲労、脱水、電解...
症状別

筋肉痛とは

筋肉痛とは、筋肉を使った運動や活動の後に感じる痛みや不快感のことを指します。主に、運動や重労働によって筋肉がいつも以上に負担を受け、筋肉繊維が微細な損傷を受けることが原因で起こります。筋肉痛には大きく分けて2種類あります。即時筋肉痛(即発性...