腱鞘炎

腱鞘炎(けんしょうえん)は、手や腕の一部でよく発生する炎症性の疾患です。具体的には、腱鞘と呼ばれる組織が炎症を起こすことを指します。

腱鞘は、腱を覆っている薄い袋状の組織であり、腱が滑らかに動くことを助ける役割を果たしています。腱は筋肉を骨に結びつける組織であり、日常生活や運動時に使用されます。

腱鞘炎は、腱鞘内の摩擦や刺激によって引き起こされます。例えば、反復的な動作や過度の使用、急激な運動の変化などが原因となることがあります。また、炎症が起こると腱鞘が腫れたり、痛みや違和感を引き起こすことがあります。

腱鞘炎は一般的に手や腕の特定の部位に関連しています。例えば、指の屈筋の腱鞘炎(ゴルファーの肘やテニス肘)、親指の付け根の腱鞘炎(デ・クエルバン病)、手首の腱鞘炎(腱鞘炎)などがあります。

腱鞘炎の症状には、痛み、腫れ、赤み、指の動きの制限などが含まれます。軽度の腱鞘炎は自然に回復することもありますが、重度の場合や症状が持続する場合は医師の診断と適切な治療が必要です。治療方法には、安静や炎症を抑えるための薬物療法、物理療法、ストレッチやエクササイズなどが含まれます。

当院では腱鞘炎を誘発する部分の筋肉を鍼もしくわ整体にて過緊張を抑制し、動作確認をしながら痛みが出ない動きが出来るよう神経の連絡を改善する整体にて施術させて頂いております。