エネルギーを高めるには

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まずエネルギーを求める数式としてアインシュタインが導いたE=mc²があります。
Eがエネルギー、mが質量Cが光の速さです。
質量と光の速さを二乗したもをかけるとエネルギーになります。

この数式を人へ当てはめてみます。
「エネルギー」は「気」や「オーラ」と置き換えることも出来ると思います。
エネルギー(気)は何かを成し遂げる力でもあります。
「光」はアインシュタイン自体は娘リーゼルへ送った1400通の手紙の中に
「愛は光だ」と書き記しております。
ではC=愛としてmは何でしょう?
人にとってのエネルギーの原動力になるのはやはり「欲」ではないでしょうか。
欲は物欲から金銭欲、承認欲求、スポーツ等で結果を出したいなど多岐にわたります。良い欲、悪い欲がありそうですがひとまず置いておきます。

それらを踏まえると
エネルギー=欲×愛×愛となります。

愛が二つありますが一つは「自己愛」です。
自分を愛する、自分を大切にする、自分大好きetc.
自己愛のある人はおのずと努力をします。本人は努力とは思ってないでしょうが。
節制したり勉強したり鍛錬したり、そうすることで自己愛が高まるのかもしれません。
結果、様々な能力も高まり自分に自信を持てます。自信とは自分を信じる力です。

二つ目が「他者愛」です。
身近な人であったり見知らぬ世界の人であったり,自分以外の他者や社会全体や未来の社会などを大切に思える心です。

この3つの掛け算がエネルギーの大きさになるのではないでしょうか。
ただしそのバランスが著しく歪だとエネルギーがマイナスになる場合もあります。
他者や自身を害するような欲はエネルギーには成らないでしょうし、一方的な他者への愛は迷惑行為になりかねません。欲だけでも何も生み出すことは出来ません。

自分の身の回りの人や有名人でエネルギーが高そうな人はだいたい3つともバランスよく大きいと思います。
他者愛が強く自己愛の低い人は滅私奉公になりがちで自身が病むことが多いです、反対に自己愛がやたら高く他者愛が低い人は嫌われます。嫌われると他者からエネルギーを奪われます。
欲がない人は無気力になりますし、欲に見合うだけの愛がない人も欲に溺れるでしょう。

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