食欲不振に効くツボ

食欲不振に効くとされるツボは、体の気の流れを整え、消化機能を活性化させるのに役立つことがあります。以下は、食欲不振に効果があるとされるいくつかのツボです。

1. 足三里（あしさんり）

• 場所：膝の下、膝蓋骨（膝のお皿）の外側から指4本分下がったところ。
• 効果：消化器官の機能を高め、食欲を促進し、疲労回復にも効果があると言われています。

2. 中脘（ちゅうかん）

• 場所：おへそとみぞおちの中間あたり。
• 効果：胃の働きを整え、消化不良や胃もたれを改善するとされています。食欲を促進するツボの一つです。

3. 合谷（ごうこく）

• 場所：手の親指と人差し指の間のくぼみ。
• 効果：全身の気の流れを整える効果があり、食欲不振やストレス、頭痛などにも効果があるとされています。

4. 天枢（てんすう）

• 場所：おへその左右に指2本分外側にある場所。
• 効果：消化器系のトラブルに効果的で、便秘や下痢、腹痛にも良いとされています。

5. 気海（きかい）

• 場所：おへその下、指2本分ほどの位置。
• 効果：体の気を整え、エネルギーを補給する効果があり、食欲増進にもつながるとされています。

これらのツボを軽く押したり、ゆっくりとマッサージすることで、食欲不振の改善が期待できます。ただし、強く押しすぎないようにし、心地よい程度の圧力で行うのがポイントです。