自律神経失調症

自律神経とは身体の生命活動を自動運転してくれるとても便利で重要な身体システムです。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
 
主に日中の活動的な身体がONの状態の時に働くのが交感神経で、夜間の就寝時などの身体がOFFの状態で働くのが副交感神経です。

自律神経失調症
自律神経失調症

「どちらか一方が大事」という事ではなく潮の満ち引きの様にバランスが取れている事が大事です。
交感神経の助けを借り活発に動き働いたりした後、副交感神経の働きにより身体がリラックスし、疲労を回復したり内臓などの諸器官のメンテナンをします。
これらの運行がスムーズに行くことにより健康な状態が保たれるわけです。

自律神経失調症
自律神経失調症が起こるわけ

自律神経の乱れる原因としまして、背骨の裏(中)にある自律神経節という自律神経の司令塔があるのですが、その部分が背骨周囲の筋肉のコリなどにより悪影響を受けます。またそこから手や足に行く神経も出ておりますのでシビレなどの原因になることもあります。
ですから背骨近辺の筋肉を柔らかく保ってあげることが重要です。

自律神経治療
自律神経失調症治療

東洋医学では三国志にも登場する名医・華陀が発見した華陀夾脊穴という背骨近辺のツボを使って自律神経のバランスを整えていきます。
また当院で行っている「神経整体」は神経へ直接アプローチする施術です。交感神経・副交感神経、両方の機能を高めて整え“身体を凪”の様な状態へと導きます。