すり傷、切り傷は消毒して乾燥させる!?

昔は赤チンを塗って消毒し、乾いたガーゼなどで患部を保護し、乾燥させてカサブタを作ることで治すのが基本でしたが、現在ではこれは間違いです。
傷の手当は、まず大量の流水で患部をしっかり洗い流すことです。これは細菌を除去する為です。
消毒液で消毒すると刺激性がある為、健康な細胞まで殺してしまう為、自然治癒力が低下してしまいます。(消毒液が沁みるのは正常な細胞を傷めつけてる為です)
その後、傷を乾燥させずに‘ラップ’のようなもので覆って一週間ほど密閉すると治りが早く、しかも綺麗に元通りになります。もちろん傷に細菌やしみ出しがあれば、水道水で洗い流すことも必要です。
方法は、傷口を完全に覆えるサイズにラップを切り取り、傷口の上に置き、この周りをサージカルテープなどで止めます。

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